抽選風景

「居残り」演じる志ん橋師匠

「長短槍試合」演じる南左衛門師匠

「蔵丁稚」演ずる染二師匠

楽屋口から見る獅子舞

志ん橋師匠お祝いの獅子舞

染二師匠のごあいさつで開演
高座風景

志ん橋師匠の噺を聞き入る二人

志ん橋師匠の出を送る二人の師匠

びらめくりのため
廊下で待つ染二師匠

色紙書き風景

志ん橋師匠の貫禄

師匠方のごあいさつ
楽屋風景
会場いっぱいのお客さま



50回を記念に華を
そえてもらえました

ぞくぞく?と詰めかけるお客さま

ライトの調整中

パンフレット折り
準備

片岡制作の備品充実

迷惑を顧みず玄関にも幟

50回を迎え感慨にふける世話人代表

幟を作るまでに苦節13年

まずは幟立て 作業から
開演前風景
      意気に感じた落語会【からむニストより

 「小牧落語を聴く会」も50回を迎えた。記念に、東西の噺家に大阪の講釈師という充実した三人会である。

 小牧は三度目の古今亭志ん橋が、まずはご祝儀にと獅子舞。大阪の、元気印で大声の林家染二(二度目)が買って出たらしい司会を務め、桂文珍風の短い漫談のあと、獅子の後見も兼ねる。

 続いて染二の「蔵丁稚」。歌舞伎が本当に好きらしく、定吉が忠臣蔵の判官切腹の場を独演するくだりなど、堂に入ったものだ。

 旭堂南左衛門は小牧にちなみ木下藤吉郎の話。彼が信長の前で、智略で面目を施すユーモア講談「長短槍試合」の一席。貫禄に、いかがわしさ(?)が程よくブレンドされた個性にぴったりあう。

 古今亭志ん橋は「居残り」をたっぷり。タイプは違うのに、おいらんのうなじのくだりなどに師匠の志ん朝がにおう。出演者が世話人の意気に感じているのが伝わってくる会だった。(楽互家)          

50回記念 プログラム パンフレットより

第50回『古今亭志ん橋・林家染二・旭堂南左衛』
2002年3月17日

演目:居残り(志ん橋)蔵丁稚(染二)長短槍試合(南左衛門) 参加者:117名